ES-GIFTご利用実例レポート

「デジもく!」を活用いただいているお客様のオンライン忘年会にお邪魔させていただき、代表取締役の室井様、幹事の総務M様にお話を伺いました!

東京都千代田区神田に本社を構える株式会社アイ・アイ・エス様。社長の室井さんは、「会社において唯一の財産は人材」との思いから、社員一人ひとりと向き合った人材育成に力を注がれています。
約70名の社員であるシステムエンジニアの皆さんの平均年齢は30歳。クライアント企業での常駐業務や、データセンター業務、ソフトウェアの受託開発など多方面に活躍されています。
今回は、そんな社員の皆様に1年の感謝を込めて「オンラインビンゴ大会(忘年会)」を開催。当日の様子やご準備のお話などを伺いました。

株式会社アイ・アイ・エス
室井 康弘様(代表取締役社長)
幹事M様(幹事:総務部)
ご利用シーン:オンライン忘年会(ビンゴ大会)
参加人数:約30名

コミュニケーションを敢えて取りに行く施策がますます必要になっている。

室井さん:基本的にクライアントさんに常駐するスタッフがほとんどなので、社員同士での交流やコミュニケーションが取りづらいのですが、現場でもコロナ禍でリモートワークになり、コミュニケーションが取れなくなっていて。社内イベントも開催しづらくなって、これまでずっと続けていたので、せめて忘年会くらいは、とも思っていたのですが、それも開催できないとなると社員が集まる機会がほとんどなくなってしまう。それが悩みでしたね。
この業界はテレワークにいち早く対応したのですが、そのため転職活動も非常に容易になってきました。例えば、自分の技量に合わないとか、もっと違う仕事をしたいと思ったらWebで検索して登録して履歴書を送って、Webで面接して、というのが自宅で全部できてしまう。そうすると、良い人材をどうやって止めておくかが本当に難しくなっています。だからこそ一人一人とのコミュニケーションを取ることがますます重要になっていますよね。
実際にコロナが流行し始めた当初、社内コミュニケーションがなくなったことで「会社の良さがなくなってしまった」と言って辞めていった社員が1,2名いたんです。そこでコミュニケーションの重要性を改めて痛感しました。これまでは当たり前に行なっていたことができない今、コミュニケーションを取れる場面を敢えて作っていかなくてはならないんです。

左:室井さん 右:幹事Mさん

コロナ禍でリアル忘年会は中止。だが皆で集まる機会は作りたい。

室井さん:コロナ禍の最初の年は忘年会も開催できませんでした。その時に何かできないか、と考えていて、色々と模索してみました。まだオンラインイベントについてはどこも手探りでしたね。だからあまり情報がない。
そこで、まずオンラインでビンゴ大会をやってみようとなったのですが「景品」が難しい。リアルの忘年会であれば、その場で手渡しもできますが、オンラインでは渡せないじゃないですか。そこで景品の配送まで一括で頼めないかと、以前よりお願いしていた景品パークさんの新しいオンライン景品サービス「デジもく!」を見つけ、これは便利でいいじゃないかと。

─ 3年前に初開催となったビンゴ大会は実は4回に分けて行ったそうです。

幹事Mさん:最初の年はオンラインでやるのは初めてだったのでテストとかもして。
全員の日程がなかなか合わず、でも必ず全員参加にしようと日を分けて、計4回行いました。

室井さん:絶対にどれかの日には参加するように、と。

初めてのビンゴ大会ではちょっとした失敗も

─ 初めて開催されたビンゴ大会ではちょっとした失敗もあったそうです。

室井さん:元々リアル忘年会でも景品を用意してはいたのですが、飲食や会場費もかかるので景品だけに予算をかけるわけにもいかないですよね。なので、あまり良い景品を用意できていなったんです。
初めてオンライン開催した時に、それまでの感覚で景品を用意したのですが、社員から不評で(笑)。1回目はハズレもあったのですが、せっかく参加してくれた社員からの評判がよくなかったんです。
2年目からは自由参加にして、リアル忘年会で使っていた飲食代や会場代などの予算を全部景品に回して、必ず全員「アタリ」になるようにしています。実は前回は予想よりも参加者が多く、景品が足りなくなってしまい、追加で発注しました。

幹事Mさん:2年目からはしっかり考えるようになりました。年末にせっかく皆が集まって、「ハズレだったら何か年も越せない」みたいな残念な気持ちになるのは嫌だなと思い、去年から全員当る「ビンゴ」に変えました。

いよいよ2022年Web忘年会のスタートです!

本社に社長、運営の総務スタッフ3名のほか、5名の社員が集まり、オンラインでは約30名が参加してオンライン忘年会がスタート。まず室井社長から、冒頭のご挨拶。2022年の統括と次年度に向けての展望のお話があり、幹事Mさんの進行で新入社員の挨拶へ。途中社員さんのお子さんの顔も画面上にチラチラと見えたり、和やかな雰囲気で進んでいきます。

新入社員との懇親も深めたい。

幹事Mさん:オンライン忘年会は4月に入社予定の新卒の紹介も兼ねています。

室井さん:当社は入社式や内定式は行なっていないので、元々は忘年会に新卒を招いて社員に紹介をしていたのですが、今はそういう機会がないのでオンライン忘年会に参加してもらい、簡単な自己紹介をしてもらっています。

─ 新入社員のみなさんがしっかりと自己紹介されているのが印象的。
オンラインだとあまり緊張せずに話しやすいのかもしれません。
またリアルだと場所によっては周りが騒がしくて話が聞こえづらい時もありますが、オンラインだとしっかり聞こえるのがいいところですね。
新入社員の皆さんからは、

「ごはん系の商品がいいと思ってます」
「お肉が欲しいです!」
「今回狙っているのは、マック1年分!」
「浜松餃子が好きなので当てたいです」

などとそれぞれビンゴ大会への意気込みも。若い世代にも食べ物は大人気ですね。挨拶の後は、幹事Mさんから今回のルール説明があり、いよいよビンゴ大会開幕です。

事前に景品を告知して参加者の士気を盛り上げる。

─ 総務部では当日を盛り上げるために、景品の事前告知などに力を入れたそうです。

─ オンライン忘年会には家族全員で参加している方も。リアルの忘年会だとなかなか家族連れで、というのは難しいですが、これはオンラインだからこそのメリットです。

幹事Mさん:本当に社内イベントができない今、全体でこうやって集まって年代関係なくできるイベントは、この3年でこのビンゴ大会だけなので、大事な機会になっています。

景品は社員本人+家族のことを考えて選定

─ これまで2回開催された経験を踏まえて今回選定された景品には、アイアイエスさんならではの特徴がありました。

室井さん:最初は個人向けの商品が結構多かったのですが、今回はどちらかというと社員の向こう側の人に贈るイメージです。そのため景品はお肉などが人気ですね。当たると家族で喜んでいるみたいで、何か旦那さんの株が上がるようです。
そういうのを部下に言うと、部下もほっこりするみたいで。

幹事Mさん:最初の年はこちらで「デジもく!」のホームページで景品を選んで、次に景品パークのご担当者様に予算とか品目数をお伝えし、話し合いを何度かさせていただいて、という流れだったんですが、今回は結構最初から景品パークさんに予算とこちらの希望商品をお伝えして景品案を一度作っていただけますか、と丸投げしてしまいました。
ご提案いただいた景品リストに、こちらの希望を更に追加させていただいて。実はサイトになかった商品で、できれば欲しいなという商品もあって。無理を言ってオリジナルの「デジもく!」商品として対応して頂きました。初めて関わらせていただいた3年前の時からとても柔軟にご対応いただいて、すごく丁寧に対応してくださって、ありがたいです。

アットホームな雰囲気で和気藹々とビンゴ大会が進みます。

幹事Mさん:イベントの運営も回数を重ねるごとに楽になってきています。これまでの経験を踏まえて、今回は景品選びは室井と景品パークさんとが中心になって、総務では、どう番号振りをするかや、今回使うオンラインビンゴツールの契約を総務で行いました。
景品パークさんから新しいビンゴツールを教えていただいたので。そしたら管理画面の方にも通知が来るようになったので。そういうところも今回はすごく使いやすかったです。
前回までは自己申告してもらわないと運営側では誰がビンゴになったかが分からなくて、でも参加される社員の中には、カメラがついていなく、声も出せない方もいたので、仕方がないので、ビンゴになったらチャットで送ってもらうようにしたのですが、メッセージをこちらが見逃してしまったりと、うまくいかないところがあったんですけど、それが今回はなかったので、ちゃんと誰が当たったかがリアルタイムで把握できて。すごくありがたですね。昨年と比べてとてもスムーズでした。

総務の方の尽力もあって、ビンゴ大会は和気藹々と進んでいきます。前半はなかなかビンゴが出ず、リーチの方が続々と増えてきて、最初にビンゴになるのは誰か??とみんながドキドキしながら次に出る数字を見守ります。手元のスマホに番号が出るごとに、わぁっと歓声が。ビンゴになった方には室井社長自ら、当選景品の紹介をされていき、アットホームな雰囲気がアイ・アイ・エスさんらしさを表しているようです。

幹事Mさん:今回、景品で用意した「マック1年分」新卒の女の子がマックのポテトが大大大好きで、前の面談の時に聞いてたので、「絶対当てなよ」と話をしてたんですけど、結構序盤で他の社員に当てられてしまって。本人が当てられなかったのは残念ですが、この後の面談の時など話題にできるので、次につながるのがいいんですよね。いいコミュニケーションツールになってくれます。

全員「ビンゴ」で無事お開きに

─ 終始和やかな雰囲気で進行したビンゴ大会も予定を少しオーバーして全員が「当たり」になったところで、無事お開きに。最後は画面越しに集合写真を撮影して解散となりました。

幹事Mさん:3年目だからこそ、自分が何をしたらいいのかという要領を得てきたっていうのもありますし、景品パークさんにサポートいただいているところも多々ありますが、逆に3回目なので、さすがに進行をスムーズにしなくちゃいけないかなって勝手にプレッシャーを感じていたのですが、思っていたよりも自分も楽しめました。

室井さん:来年はもっと景品を強化してみんなにより楽しんでもらえるようにしたいですね。景品パークさんにも期待しています。



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